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ハードディスク(HDD)とは?

ハードディスク(HDD)とは、現在最も流通している記録媒体です。
内部のディスク(記録用円盤)は非常に高速(4200~7200回転/1分間)で回転しています。

ハードディスクの構造は例えて言うならばレコードのようなもので、回転しているディスクからヘッドと呼ばれる針状のものでデータの読み書きを行います。

このディスクとヘッドの隙間はタバコの煙より小さな隙間で、よくある例えでは「ジャンボジェットを地面から1mしか離さずに飛び続ける」ようなものと言われています。

大切なデータを保存する物故に丈夫に作られてはいますが、回転させながらの振動には弱いのでノートパソコンであっても動作させながら持ち運ぶ、移動させるというのはハードディスクにとって非常に危険です。

また、永遠に使い続けられるものではありません。平均的な寿命は3年~5年とも言われており、長く使い続けたハードディスクはどうしても劣化が発生します。

技術もかなり発展していますので5年以上余裕でもつものもありますが、機械という性質上1ヶ月で故障する場合もあります。絶対の技術ではありませんので、大切なデータは必ず他のメディア(別の外付けHDDやDVDなど)に複数のバックアップを作成することをPC-Hotlineではお勧めしております。

ハードディスクの構造

プラッタ(記録円盤)。アルミニウムやガラス等の素材で出来ている。スピンドルモーター。プラッタを回転させるモーター。磁気ヘッド。プラッタのデータを読み書きする部分。

ハードディスクからのデータ復旧

ハードディスクは上記の通り、非常に精密な作りになっています。
その為、障害が発生したハードディスクからのデータ復旧は専門的な知識や技術が必要となります。
ディスクが回転しない・ヘッドが異常動作を起こしている・内部データが破損し、認識させることができないなど、故障する状況・症状は様々です。

ハードディスクからのデータ復旧は、障害が発生した部分を応急処置をするなどして一時的に動作させ、データを取り出す作業となります。非常に精密な作りとなっていますので、故障が発生したハードディスクを再利用出来るまで修理する技術は製造メーカーにもありません。データ復旧作業はあくまでも一時的処置です。
(内部データ破損などの場合はフォーマットで再度利用することが出来る場合もございます。)

ただ、なるべく沢山のデータを取り出すためにも、ご自身でHDDを開封することや、再起動を繰り返すなどの復旧を試みないことをお勧め致します。
故障の症状が見られた場合、すぐにバックアップを取るか、困難な場合はそのまま電源を切ってご相談下さい。
ご自身で開封したHDDの場合、当方ではデータを復旧することが出来ない場合がございます。